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月にいる誰かに
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| 作詞 凛句 |
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笑いあえたらいいよね
このまま・・・ そう このまま。
せっかく作った 髪飾り
月明かりの強い夜
瞳が映した心の色は真っ暗で 何も見えないね
「そろそろ帰ろうか？」
君の声が遠くから聞こえたね
こんなに近くにいるのに どうしてかな？
遠く 遥か遠くから聞こえる気がする
「私の知らない間に消えたりしないよね？」
届かない事わかってても 伝えたい言葉があるの
君にしかわからない合言葉
そっと 耳元で囁くよ。
本で見た 嘘偽りのフィクション
誰もいない 月に願い事
誰かが聞いてくれる気がしたんだ
でも 届かない そっか・・・。
「どこにいるの？」
わからないよ
君は今どこに・・・。
届かなくていいなんて思わないよ
届かなくちゃ 届けなくちゃ
意味がないから
笑えるままじゃ駄目だよね
もう そんな考え捨ててやる
月まで届くように
月明かりの光を浴びて
誰かが見てるような気がした
だけど そんな事気づかずに走り出した 私がいた
気づいたら 腕をとっていた
君は振り向いて
「どうしたの？」
多分、どうしたらいいのかわからないんだ
君が そっと手を取る
君にしかきこえない 合言葉
ふとした瞬間に 君が笑って
手をぎゅっと握ってくれたね。。。
ありがとう 月まで届けばいいと思う。
この心にある 全ての感情・・・。
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