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人
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作詞 凛句 |
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僕ら人ってすぐ悲しんだり
苦しんだり
小さな事でさえ そんな感情を抱く
笑顔の中にある憎しみ
心の中にある闇
それさえも理解せず
僕らは生きている・・・
一緒に喜んだり 一緒に悲しんだり
そんなことでさえも
全て 偽善
人はすぐに いい人ぶるから
心の中は闇の染まってんだろ?
偽善者ぶるのはやめてくれっ
誰も助けなんか求めてないから
一人にしてくれ
もう感情なんかなくていい
ただの人形で生きていきたいから
夜がくると孤独に凍える
脳裏に「死」の文字が浮かぶ
そして 手首に傷をつけていく
愛も希望も夢も全て
この傷で埋めていける
誰も手を差し出してくれなくなったのはいつからだろう?
一人になれて嬉しかったはずだけど
なんでかな?あれ?
目から涙が・・・。
一人で泣いた夜
誰からも救いがないのはわかってたんだけど
でも 誰かが声をかけてくれるのを何故かひたすら
一人で待っていて
誰も 愛をくれないってわかってても
誰かの愛を求めてて
もう何がなんだかわからなくなってきてて・・・。
死にたくなるんだよ
でも死ぬのは怖くて
自分がどうしたいのかわかんなくて
苦しんで 悲しんで 全てを捨てて生きていたくて
今を朦朧と歩いてる。。。
愛がほしくて たまらなかったあの日
もう求めやしないと決めた あの夜
もう全ての日々が私を陥れていく
心なんていらなかったんだ
そうしたら 人の心を考えず生きていけた
そして、自分がどうであるなんか考えなくてすんだのに
この命がたった一つしかないってことぐらいわかってるんだ
でも、もう燃やしてしまいたい
この命も全て・・・。
誰からも必要されていない事実を知っていて
生まれてきた意味も全て知っていた
大人と大人の欲望の果ての結晶が私だなんて・・・
「ガッカリだよね」
誰よりも そう 誰よりも
頑張ってるつもりだった
生きてる意味ガ無い中
頑張ってるつもりだった
でも 自分以外の人が苦しんでる事実が見てる先にあったから
色んな大陸で戦争や紛争があるわけで
なんでだろう
馬鹿馬鹿らしくなってきた
自分が生きていく意味なんてないんだ
なんて 考えてたんだ
生きる意味なんかない
それが当たり前
誰かのために生きる
そんなわけがない
ここに命があるならば
それを輝かせていけばいい
思い通りに行く世界なんて世界じゃない
誰からも必要されてない とか 誰からも愛されてない
そんな事実どこにある?
愛されないなら 愛してやればいい
自分だけじゃないから
偽善者ぶる あの人だって
ほんとはあなたの味方
もっと見直そうよ
考え直そう
一人の夜が怖いなら
誰かと過ごす夜を探していこう
もう一人に慣れたとかいう嘘はいらない
一人はみんな怖い
傷をつけて 歩く姿は醜いから
もう 手首の傷はいらない
人をもう少し
信じてみようよ
偽善者だったかもしれない あの人も
もう少し信じてみようよ
私はもう一人じゃない
そう思えるように
手首につけた傷の一つ一つがあなただよ。
心・体
全てを愛して生きていこう
あなたはたった 一つだけ だから。
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