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光が消えて蝉が潰されて空が青いだけで泣く
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| 作詞 果子 |
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悲しくなりたいわけではないけれど
悲しい言葉や歌が聞きたいんだよ
それは私がたくさんの罪を犯してきたから
人の罪をたくさん聞いてきたから とか
小学生の頃、友達２人と初めて虹を見て
追いかけ続けたみた 走っても走っても
心臓の鼓動が早くなっても 命がすり減っても
追いつけなくて 実は知ってたんだ その友達もね
その友達は死んでしまった 私が殺したんだ
警察も家族も友達も誰も私を犯人だと責めない
だから言ってやったんだ 私から
それから私は逃げた どこか遠くへ ずっと
私が世界で一番愛した人も一つの命を殺していた
自分から出した遺伝子の奇跡を その彼女も死んだ
そして私は彼に殺された 彼は本当の殺人者だ
もっと このまま 罪に追われ続ければいいのだ
さあ 行って さよなら
真っ赤な夕焼け 夕暮れ それだけが
頑張った証だと私は今もまだ勘違いしている
光は停止したままで 私は夜を恐れた
せめて神様 私に足を下さい と願ってみる
朝が嫌いなのに 青空が好き というのは
ほんとはみんな死になくなんかないんだ
生きたいんだ 死にたいなんていうなよ
そんな簡単に人を殺して 人に殺されて
そんな人生ならば捨ててしまえ
人を愛して 人に愛される
そんな人生を手にするべきだ
人はみんな努力するべきだ
そして幸せになるんだ そうじゃなきゃ
幸せになった人は努力してきた人だ
努力しないで幸せになったと思ってる人は
それは幸せではない 本当は分かってるんでしょ?
自分は幸せではないってこと 不幸
あなたが決めていいことなのだから
あなたが一番よく分かることだから
可愛いあの子だってあんなに悲しい顔をしている
いつも笑顔な少女を見て羨ましいと思ってる
そんな話をいつかのある先生に聞いた話のこと
あの頃私は空が青かっただけで泣いてた
大好きな青空を見ているのに苦しくなったから
大好きな彼が消えたから 愛し愛され捨てられ
それでも彼を想った 彼は本当の殺人者だ
もっと このまま 罪に追われ続ければいいのだ
さあ 行って さよなら さよならさよなら
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