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君のすべてが好きでした
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作詞 MuMu |
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君の手に触れ ぬくもりを感じた
一瞬で何かが弾けた それは夏のおわり
初めてでした。
こんなに誰かを深く深く
心の奥から想ったのは
会えないと 淋しくて
声が聞けないと 悲しくて
君が好きで せつなくて
一緒に見た花火の色と匂い
初めて喧嘩した夜のことも
隣で眠ると感じてた 君の熱さえ
何一つ 忘れられないのに
「ごめんね」が言えないまま
時間だけがただ過ぎてゆく
あれから1年たった 今でも
思い出すのは 君の笑った顔
星空を眺めながら いつまでも二人
何年経っても きっと一緒だと
じゃれあいながら しっかり握った手
指の感覚も 覚えてる
君の口癖も 仕草も
それなのに 君はいない
「さよなら」も言えないまま
ただまっすぐに
君のすべてが好きでした
嫌いなとこも 全部含めて
君のすべてが好きでした
もう元には戻らない
時間も君の気持も
「二度と会わない」と
言われるまで気付けなかった
涙が 溢れだす
こんなにも こんなにも
君のすべてが好きだって
もしも奇跡が起きて
君に会うことができたなら
ひとつだけ聞かせて
「今、君は幸せですか?」
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