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幸福のカタパルト
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| 作詞 elcid |
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小さな幸せ 拾い集めていつか築いた大きな城
その中じゃあ 私が王様 仕えるものなんて居ないけど…
いつもと変わらぬ朝のこと 大きな砲弾 降ってきた
それは どうも 誰かの幸せを固めたようなものだった
相手にとって幸福だろうと
私にとっちゃ不幸でしかない
壊された城の一部から
冷たい風が吹き込んだ･･･
武器庫を開いて 取り出したのは カタパルト
仕返しの一撃で 始まった物語 王様のカタパルト
ざまぁみろと 鼻で笑って いつか作った敵の城
相手からは 私が悪者 先に仕掛けたのはアンタだろう
相手にとって何だろうと
私は私自身を守るしかない
壊された城の一部は
砲撃用の扉にリフォーム
手持ちの幸福を 互いに放ち合う カタパルト
不幸の砲弾から 城を守る唯一の兵器 カタパルト
もう どれほどの城を壊したろう 幸せを得ただろう
ふと 城の中を見回して 驚いた 不幸に囲まれてるようだ
僕の手で汚したのか? 幸せだった筈の城が 不幸にしか見れないよ
敵に囲まれた城 激しく放ち合う カタパルト
手持ちの幸福が もう切れてしまった カタパルト
敵から放たれる 不幸の城を崩す カタパルト
ありがとう 皆 初めて幸せに思えた カタパルト
武器庫を閉じて 奥にしまい込む カタパルト
お疲れさま もう君はいらないよ これから幸せを貯めるから
離したりなどしないから
守りたいのは城じゃないから
城を崩す唯一の兵器 幸福のカタパルト…
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