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ラストノート
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作詞 RIK. |
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逢えなくなって どれくらい経ったかな?
時間の感覚がまるでない
平凡な日常の節々に今も残るラストノート
意味を失った 2人の間にだけ通じる言葉
あなたへの想いは徒然に音符へと姿を変えて
儚い旋律がただ 形のない軌跡をなぞるけれど
逢いたくて 切なくて
ただ流れゆく時間を見つめてた…
あなたを失くして初めての孤独を知る
行き場のない想いが今も心の中で燻って
奏でるは永遠に終わりのないprelude
あなたが別の道を選んだあの日の事を思い出さない日はない
別れの言葉さえ上手く言えず離した華奢な手の感覚が
僕に残した 拭い去れる筈もないわだかまり
暗闇に消え入りそうな音を今も紡ぎ続けてる
ねえ どれほどの時が経ったものを想い出と呼べばいいの?
逢えなくて 寂しくて
愛した分だけ臆病になる
溜め息で編み上げてしまった このメロディ
逢いたくて…逢いたくて
どんなに美しい音の響きを憶えても
もうあなたの心には響かない
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