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ユートピア
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作詞 せろ。 |
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壊れるくらいのノイズ音
部屋に響く
頭ははち切れそうなくらい
嘘が渦巻く
割れた鏡は私の顔を映して
当然のように歪む
勝手に飾られるステータス、
という要らないもの
いったい、何のため?
願い下げだ
「誰か助けて。」
なんだか、こわしてしまいたい
夢の中には何が住んでるのだろう
目を瞑れば見える理想郷
それでも無機質な現実は
私の腕を引っ張って連れ戻す
「君の世界は、ここ」
ああ、こわれてしまえばいい
振り上げられる狂気
光さえ届かない空間で
空を掻く、両手
そうだね。
自分が壊れていく音を聞いていた
誰も彼もにさよならを言った
薄れていく世界には何も未練などなく
目を瞑れば見える、理想郷
ああ、きっと今度は
連れ戻さないで。
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