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とある少女の平凡な日常。
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作詞 せろ。 |
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別にこれはいたって普通の話。
組んだ足の先に、四角い空
さっきから流れるタバコの煙に
「うっとおしい」と文句を言うと
鼻で笑われた
たとえ世界が私に優しくなくても
守りたい何かが、確かにあるよ。
くだらない日常に浸って
在り来たりに溺れたい
それって実は「幸福」なんだと
なんとなく気づいてる
別にこれは随分昔の話。
ある日前触れもなく、私は一人になった
不幸な顔をした可愛くない女の子
鏡に向かって舌を出したら
同じ様にされた
たとえ世界が私に易しくなくても
一生懸命、考えてみるから
そうしたら棚ぼた的な何かが
降ってきたりして・・・?
出会った何か
見つけた誰か
一つ一つ
目を凝らして
ほら、見つけた
笑ったり、泣いたり、怒ったり、恋したり
傷ついたり、転んだり、立ち直ったり、調子づいたり
なんてくだらないの!
なんて平凡なの!
ああでも
なんて素敵なの!
君と私のこの日々を
実は「幸福」なんじゃないかって
なんとなく、思ってる
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