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アイコトバ
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作詞 せろ。 |
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君に今言葉を贈ろう
ありきたりなアイコトバ
それは世界でただ一人ずつの
君へと贈る
僕のアイコトバ
流れ出した黒いもやもやを
ひたすらに磨き続けてた
もう光らないって、戻らないって
わかっていたけど、知っていたけど
君はいつの間にか僕の横にいて
ひたすら僕を見ていたんだ
笑いもせずに、貶しもせずに
それが堪らなく優しかったんだ
「僕は汚い人間ですから
近づいてこないでよ」
弱虫な僕はそう言った
君が好きだった、だから怖かった
君は何のことはなしに笑ったんだ
いつもの僕が好きな笑顔で
涙と一緒にこぼれた
たくさん、たくさん、たくさんの「あいしてる」
ありふれた言葉に乗せた
僕が君だけに贈るアイコトバ
もしもやりたい事だらけのままで
どちらか一人だけになってしまったら
また来世で一緒にいようか
それでも駄目なら・・・来々世で、ねぇ。
馬鹿な約束だと君は笑うけど
重すぎるね、なんて僕も苦笑い
そしたら君は真面目にこう言う
「ありがとう」
なんて、アイコトバ
涙と一緒にこぼれた
たくさん、たくさん、たくさんの「ありがとう」
ありきたりな言葉に乗せる
僕と君だけのアイコトバ
二人だけにつながるアイコトバ
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