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無題
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作詞 せろ。 |
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小さい頃に憧れた
あの偶像は何だったっけ?
まるでわけのわからない
それでもまっすぐ見つめてた
ずっと宝物だったのは
青色の大きなビー玉
いつしかどこかへ行ってしまって
でも、もう
悲しくはなかった
置いてきたものは
もう、思い出せないけど
とても懐かしくて
少し羨ましくて
マザーグースの歌のように
身近なことが物語
良いことも悪いことも
混ざって形作られてた
名前も知らない子供達と
名前も聞かずに遊んで
名前も聞かずさよならして
今思う「誰だったのだろう」
なくしてきたものは
もう、探せないけど
とても素敵なもので
今はいらないもの
もうかけられない色眼鏡で
キラキラ光るこの世界を
まっすぐな目で見つめていた
いつしか僕も大人になって
置いてきたものは
もう、思い出せないけど
とても懐かしいよ
少し羨ましい
なくしてきたものは
もう、探せないけど
素敵なものだった
いらないものだと思って
しまいこんでしまった
あれは何だっただろう
あれは何だっただろう
もう、思い出せない
思い出せないんだ
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