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ばいばい
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作詞 せろ。 |
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何の根拠もなく
空っぽの自信だけが在って
それっぽっちのモノだけで
永遠だなんて言っていた
あぐらをかいた怠慢は
滞留して、堆積して、
いつしかどうしようもなく腐ってきて
今日この日を迎えたんだね
その手は引き留めたいけれど
引き留められないわけを、
私は知っている、から
聞き飽きたとは思うけれど
最後のわがまま聞いてください
どうか、お願い
あなたの事
嫌いになる時間をください。
楽しい時間を重ねてきて
喧嘩も時々あったりして
充実してると思ってた
君の気持ち分かってた
つ も り で。
私とは違う温度のまなざしで
躊躇いももなく告げた「サヨナラ。」
悲しかったけれど、不思議だった
心通いあった時だって
確かにあったはずなのにね
行かないで、なんて言えなくて
だって私のせいだもの
今この瞬間になって、未練がましく反省する私
きらい。
でもせめて一つだけお願いだから
最後の最後だから
私のわがまま聞いてください
どうか、お願い
あなたの事
嫌いになる時間をください。
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