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解夏
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作詞 Megmeg |
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よく晴れた日曜日の午後 ただ空を眺めていた
今日よりも明日の空はきっと高くなっているはず
鱗雲がちぎれて置いていかれるように
一つだけそこに残っていた
草の上に腰を下ろすと 頬に風を感じて
見上げれば光の中に 君の笑顔があった
しばらくここでこうしていよう
二人どこへ向かうとしても 忘れないでね
辿り着く最終地点は同じところにあることを
いくつの季節が行き交い 僕はまた大人になって
晴れた空を見上げる時 思い出さずにいられない
あの日の漠然とした約束だけが今も僕らを
繋ぎ止めていると信じている
君はどこの空の下にいるの
終わった夏の名残が消えても 君を探している
この声があの高い空の中へ消えていっても呼んでいる
見上げれば光の中に 笑顔を見つけた
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