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ともだちのうた
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作詞 のえるす |
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もうすぐ夜も明ける うらびれた心から
顔を出した太陽が おやすみなさいと告げる
灼熱を横目に涼む この小さな部屋から
口ずさんだメロディーは 届かずじまいの本音
だけど知ってるよ 前に進みたければ
このままではいられない だけど今日も
まもなく瞼を開ける 友達の夢から
醒めて会いたくなって その資格ないのも承知して
他人の中に潜む 自分の姿を見るのが怖い
そこにあるのは紛れもなく 欲にまみれた顔だから
だけど知ってるよ 前に進まなければ
足跡ひとつ残らない 歴史なき日々
だけど今日も、
だけど、
だけど今日は
少し違って見える 君の歌を聞いた
夢の中で 生きる歌声 それは生命の息吹き
この小さな部屋から かけた眼鏡の奥底から
世界がひしめいてゆく
いま、いま、いま
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