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点滅
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作詞 k3 |
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真夜中 君を求めて
乾ききった国道を走る
窓の隙間から
かすかな騒音が流れて
黄色の点滅が僕を急かす
もうどこにも行かない
何も知らないことばかりで
怖くもあり 怖いものもなかった頃
ただただ目の前の愛しさだけを
両手でなぞっていたね
そんな甘さにほろく酔っていた夏
何かに取りつかれていたように
気がついたら違う景色
涙も言葉もない
憤りだけが僕を襲ってる
真っ赤な点滅が僕を急かす
もう間に合わないのかも
瞳を閉じれば君が浮かび
胸が高鳴っていたのに今は見えない
これ以上の悲しみがあるというのなら
どんな世界にでも行こう
薄く消えていく光は返事すらしない
何も知らないことばかりで
怖くもあり 怖いものもなかった頃
ただただ目の前の愛しさだけを
両手でなぞっていたね
そんな甘さにほろく酔っていた夏
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