|
|
|
夏の音
|
作詞 k3 |
|
汗ばむ感覚で目覚めた昼前
揺れるカーテンと回り続ける扇風機
取り戻したい
置いてきたものを
取りに行きたい
目一杯手を伸ばしても
夏の音は耳障りなくらいに響く
呼ぶ声すら聴こえないくらい
厚かましいなんて承知の上
僕は竦んでる 昨日の僕に
正しいものが何なのかなんて
形すら見たこともないのに探している
間違っていない
言い聞かせることで
守り続けてきた
幻なんかにしたくないから
水しぶきを夢見てアレコレ想像
楽しいことはたくさんの方がいい
厚かましいなんて承知の上
僕は竦んでる 明日の僕に
夏の音は耳障りなくらいに響く
呼ぶ声すら聴こえないくらい
厚かましいなんて承知の上
僕は竦んでる 昨日の僕に
蟠りさえも承知の上
僕は竦んでる 目の前の僕に
|
|
|