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ゴメンの一言
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作詞 k3 |
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受話器の向こうのいつ途切れてもおかしくない声
じらすように繋ぎ止めては 過ぎゆく時間
理由を探していた
頭の良くない僕だからさ 許してほしい
求めていたのはただゴメンの一言
思いつかなかったわけじゃないのに
夜はまだ夜のまま
暑苦しいくらいの恋が君とできると思っていた
煩い蝉にも自慢してやりたかったのに
そして過ぎゆくのかな
秋を巡り冬になって 雪に埋もれる
背中合わせの二人のずれる影
歩き始めれば消える温もりを
離せないままいる
日焼けして色褪せたシャツ
箱の中ぶち込んだよ
求めていたのはただゴメンの一言
思いつかなかったわけじゃないのに
夜はまだ夜のまま
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