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魂の器 (もしくは生と死について)
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作詞 停波 |
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諸氏よ、我々の幼きもの達が語る如く
生と死の二元を考えてはならない
低次元の器―魂のための―が
内からのみ働くものを通して発揮している時、見且つ聴き得るだろう
永遠の未来に対する変化、そして進化への欲求の内に
能動性という活力を諸氏は認めるだろう
低次元の器―魂のための―が
外からのみ働くものを通して発揮している時、見且つ聴き得るだろう
久遠の過去に対する変化、そして帰依への欲求の内に
受動性という活力を諸氏は認めるだろう
我々は気付かねばならない
我々の幼きもの達の苦悩と苦痛とは全き幻影である
火という全き本質による表現のみが、一切合切であり
低次元における最高位の火―神の顕現である我々は
器を自らと見做す以上、死を認めざるを得ず
本質に於けるは不滅である事をも、認めざるを得ず
それが総てであり
火は如何なる術を以てしても、消えざる
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