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痛みの。
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作詞 臆病者 |
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髪をいじる癖も
不器用な手つきも
笑い声も 話し方も
僕、こんなにも覚えている
目をそらしたときも
はぐらかしたときも
君はいつもここにいたから
僕、知らないふりしたんだ
最後まで 君は
僕に気づいてはくれませんでした
「これでさよならさ、最後にひとつ
隠していた事が。」
「痛いんだ もうやめてください
その先は知っているから ねえ」
収まらなくなった 痛みの中で
手に入らないなら壊してしまいたいと
「これでさよならさ、さあここからが
終わりの始まりだよ。」
笑みを浮かべる中毒者は
もう一人に言う
「痛いんだ もう何度でも
繰り返すから 安らぎを ねえ」
涙を浮かべる中毒者は
もう一人に請う
誰よりも近くにいたから
誰よりも遠かったんだよ
誰よりも大事だったから
誰よりも嫌いだったよ
君のこと
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