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起承転結
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作詞 水無月 四葉 |
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起・聞き間違い
たったそれだけで奈落の底へと突き落とされた
すぐに忘れればいいんだろうけど
どうしてなかなかどうにもこうにも全然全く消えない記憶
始まりはいつだって突然になんてベタなこと言ってみるけど
青天の霹靂という言葉はこのためにあるんだと思った
承・「しょうがない」で納得できない
君は良くても僕が困るんだ
すぐに謝れば済んだだろうけど
どうしても無理だなにがなんでもやってないことは謝れない
歯の毀れた歯車も何ら普段と変わらなく廻り続く
一度狂ったら戻らない戻れない このままズレていく
転・天敵だ
昨日までの友達も 僕にはもう誰もいない
すぐに孤独感が襲ってきたけど
どうして?なぜ?なぜ?一切無関与 僕は何もやっていない!
ここからずるずる悪循環で誰もが噂鵜呑みにしちゃって
弁解する気力もなくなった どうせ信じてはもらえない
結・結局は
あっさりとあまりにあっさりと終わったんだけど
すぐに笑えればオトナだろうけど
痛いよ心が滅茶苦茶揉みくちゃ そんなにすぐには笑えない
いつの間にか童話になって感覚さえ消えていって
みんな忘れてしまったのだけど 僕だけ今も戦ってる
灰かぶり姫も人魚姫も白雪姫も眠り姫も
最後にはハッピーエンド めでたしめでたしで The end
だけど僕はめでたくもなくて孤独の戦士で道化師
言えずに癒えずに消えずに今でも疼く傷 気付くミス
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