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雨
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作詞 白板 |
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あの頃の あなたの手に 僕は触れられずに きれいな景色の様に 見てるだけ それだけで
いつもの路地 今もまだ あの花が咲いている 風に揺れて 香る度に 君との日々を思い出す
寂しかった夜 いつも電話してたね 声を聞くだけで何もかも 怖くなかった…
この街のどこかで今君はまた 誰かと恋をしてるの?
もう二度と 会わなくていい だって会えばきっと 君の幸せ見るから
君の笑顔を見るから…
夢に見てた ずっと君と 二人で生きてく事
さよならでは 終われなくて 今も君を忘れられずに
別れの言葉なんてありふれてるね ありきたりな言葉並べても
この想いは…
途切れずに僕のように 行き場をなくしてる
偽りない 愛してるが 心に鍵をかけるから
6月の雨はまだ少し冷たくて 僕の涙を隠した
この頬を拭ってくれる 手はもうなくて ゆっくりと雫が伝う
この傷もいつかきっとなくなるから だから今だけは少し…
この風も この花も 君がいた頃の あの時と同じ香り
立ち止まり 見上げた空 雨はもう止んでる
僕に泣くなと言ってる様で 少しずつ 歩き出した
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