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刹那
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作詞 bolo |
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夏の暑さ セミの声 全てが僕の世界に溶けてく
乾いた喉から 声を絞り出した 情けないほどか細くて
気がつけばいつも きみの背中を探している
何億人もの人の中で 僕はもがきながら生きている
嗚呼 刹那 イチとゼロでは何か変わるかなぁ
動き出す地球 僕はその心臓にでもなったつもりで
溺れながら 溺れながら 嗚呼 きみの名を呟くよ
流されながら 流されながら きみのことを探すよ
生きている価値とかさ そんなのは実際どうでもよくて
ただ今を懸命に生きたいのに そこでふと生まれる疑問
探し 愛し 憎み 壊し 嗚呼 こんなはずじゃなかったのに…
今きみがそこにいるワケがわからなくて もがいているというなら
手を貸そう きみがまた立ち上がれるように だなんて
自分自身のことで いっぱいいっぱいの僕が きみだけのために
立ち上がり 手を貸したいと たしかにそう思った
アスファルトの乾き 光と対の影 全てに僕の世界が溶けてく
乾いた喉を 潤したい 情けないけど涙が出そうだ
気がつけばいつも きみの背中は遠くに見える
何億人もの人の中で 僕は顔色伺い生きている
嗚呼 刹那 イチとゼロでは何か変わるかなぁ
動き出す地球 僕はその中心に立つの?
溺れながら 丸太掴み 嗚呼 きみを呼ぶよ
流されながら 刃向かいながら きみのことを探すよ
生きている意味とかさ たしかに気にはなるけど
ただ今を懸命に生きたいのに 本当はそれだけなのに
欲し 愛し 捨て 壊し 嗚呼 こんなはずじゃないんだ…!!
今きみがそこに在ることがわからなくて 苦しんでいるというなら
手を貸そう きみは笑っててよ だなんて
僕自身は笑えないのに いっぱいいっぱいの僕は きみだけのために
苦しみから救う 手を貸したいと たしかにそう思った
たしかに人は 傷つけあうけど 守りたいものだって 愛しいものだって ある
確かに人は 愛する心を持っているはず…
今きみがそこにいるワケがわからなくて もがいているというなら
手を貸すから きみがまた立ち上がれるように だなんて
自分自身のことで いっぱいいっぱいの僕だけど きみだけのために
立ち上がり 手を貸すんだと 確かにそう誓った
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