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恋に似ている
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作詞 飛鳥きょう |
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優しさは、遠く誰かの面影を思わせる君
懐かしいようで、知らないもののようで
ただ一人、目を引いた
始まりは
恋のようで
惹かれて行くこと、知りながら
目を逸らした気持ち
見知らぬ所で花開く心が
触れた指の熱さで
心が痛むように軋んでも
見ないようにするだけ
まるで
恋に恋したようで
触れたいあまり、夢に見た
悲しくて、目が覚めて
現実の世界に安堵した
誰も、幸せになれない結末を
知っているから
叶えない努力をしている
それは
恋の名前を語る悲劇
いつか、君は忘れてしまう
近い未来、離れていくことも
時間に流され行くままに
燻った熱が、全て消し去るまでの願い
忘れない、忘れたくない
淡い、悲しい痛みさえ
君を想った夢の欠片を
地に根付くための楔にして
色あせない、時間の流れは
憧れの中にある
優しい思い出は、綺麗なままの 恋に似ている
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