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アドバンスランナー
作詞 pum*
二本の足を繰り出す毎日 時に速く時に遅く僕は走る
孤独なランナー 走るとは一人の世界
だから時々立ち止まる 振り返って空を見る

何も持たずに来た いらないと思っていた
大切になる前に捨ててしまう 物も人も
残る虚無感だけ持って走っていた

風が僕に問いかけてくる ”本当にこれでいいのかい?”
走るって何だろう?
苦しくて辛いのに止められない 知ってるのに言葉に出来ない
強い風が吹いてくる 向かい風か?それとも・・・



二本の腕で身体を一歩 前に出して地面踏み締め蹴っていく
弱虫ランナー 熱い身体がその証拠なら
それで構わないと笑う ここで出会った人たち

抱えきれず溢れる 時間と思い出とが
一つの道になって目の前に現れるんだ
レール乗るようにひたすら走っていた

分かっていることは唯一つ ”僕はきっと楽しかったんだ”
走るって何だろう?
今もまだ分からないけど止めない 言葉なんかじゃ掴めないから
強い風が吹いてくる 追い風か?それとも・・・



走り続けたその先に何があるだろう?
何で走りたいと思うのか
何で走ることを止めないのか
夢みたいな現実にたゆたいながら
僕は走り続けて行く



風が常に問いかけてくる ”本当にこれでいいのかい?”
いつか迎えるゴール
終わってしまうと分かっていても 走り止めることは出来ない
その意味を知るために
強い風迎え撃ってく アドバンスランナー

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル アドバンスランナー
公開日 2009/08/18
ジャンル ロック
カテゴリ その他
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