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和がれ星
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作詞 毳 |
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鍋に来ないか? 突然の誘い
断る理由も見つからないから
二つ返事で 長い夜を待つ
集合場所と時間を知らせる
メールの中で見つけた名前
僕の目にふと飛び込んだんだ
今日は絶対来るように
いつもドタキャンが多いんだね?
くすっと笑ってしまった後で
抑える口元 講義の途中で
夕暮れの帰り道
ひとり君を想ってはニヤニヤ
はたから見たらきっと変人なんだろう?
そんなことわかってる
真面目な顔をしたくたって
やっぱり浮かれちゃう
少し遅刻して 部屋を見渡す
自然と君を探してる だけど
君の笑顔がなくて ちょっとがっかり
君のリクエスト 今日はキムチ鍋
今日もまたこないのかな? ベルの音
君の香りが飛び込んだんだ
いつも遅刻が多いんだ?
人のことは全然言えないけど
そう思っては目が合う
緩める口元 恋路の途中で
きっと恋に落ちたんだろう?
ひとり君を盗み見ては目をそらす
そんな風に笑うなんて知らなかった
今日初めて出会う君
以外と子供っぽいんだ?って
やっぱり笑っちゃう
君が話しかけてくれるなんて
思わなかったから不意打ち
なんも準備してなかったけれど
君は少しは僕を見ててくれていたんだね?
星を見に行こう 突然の誘い
君となら断る理由もないから
二つ返事で 夜に飛び出す
明るいと星が見えないって
どうせなら空に近い方がいいって
君が子供みたいにはしゃぐから
忍び込んだ 校舎の屋上
空に近づいたけど
君と近づけるかな?
ホントはふたりきり
そんなんがいいなって思って
ひとりで真っ赤になって恥ずかしい
もし星が流れたら
願いはたった一つだけでいいから
この和やかな時の中で
僕の気持ちがばれませんように
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