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とはいえ魚
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作詞 さくらい |
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朝早く起きるのも 夜遅く眠るのも
あまりの静けさに気分を害し
千円握ってあらぬ場所へ
途中で ハンカチのように落ちる魚を拾い
僕は行き場をなくした
手持ちの水の中を泳ぐ
たまに迷って 陸を歩く サイバーのように
一番小さいたばこを買って
残りの小銭の匂いで 卒倒しそうになる
時に僕は無情か
飛び出すことを知っていたら 川の傍を歩いたし
いなくなるとわかっていたら もっと優しくしたさ
銀の 魚 去る
たばこの灰の白いとこを 丁寧に落とした
彼女は決まってこう言った
「この灰は私の肺のよう」
君とならヘルシーに もっとヘルシーに吸えるようだ
甘い まずい 苦い
魚は銀行で見えない力を感じ
僕は夕立を待っていた
魚は赤いポルシェに強く憧れ
針金を飲んで くだらない、と言い張った
時に 僕は 無情か
責められたら強気になって 泣かれたら弱くなった
いなくなるとわかっていたら もっと優しくしたさ
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