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桜
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作詞 悠月 |
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誰かにしがみついて居なければ
此処に立つことさえできない
いつも何かに怯えた瞳で
間違いに気づいたから
帰ってもいいかな
あぁ 東京に
今年初めての雪…
寂しくて 苦しくて
悲しくて 逃げたくても
そんな答えは何処にも無かった
頑張って 踏ん張って
震えてもいいから 此処に立って
新しい道を 前に進むしかない
いつか解る いつか笑顔で
誰かの隣に居ないと
眠ることさえできない
夜の闇と深い霧が
また私の不安を大きくさせる
此処にはもう何も残ってないから
いつしか自分から背くように
だけどほら
東京に 二度目の桜
嬉しくても 悲しくても
ただ独りで泣いていた
でも
違う、見て あなたの前に あなたの隣に あなたの傍に
分かち合える誰かは 此処にも居るから
そう笑って
そして気づいて
差しのべられた手に
向けられた笑顔に
あたたかい春に
ありがとうを
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