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てのひら
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作詞 Junka |
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その大きな掌に
貴方はどれだけの苦しみを隠しているの?
貴方の苦しみは
あたしの苦しみだから
分け合いたいのよ
どうか、その大きな掌に触れさせて
その苦しみの半分を背負わせて
愛してほしいなんて言わないよ
ただ貴方に笑っていてほしいだけ
月日が廻るのは
あまりにも早すぎて
目まぐるしい毎日の中で
変わって行く自分の気持ちにさえ
気づけずにいたの
貴方の優しさに惹かれ
まさか、恋をしていたなんてね
でも貴方が優しさの裏側で
それ故の苦しみを抱いていた
そんなことにも気づけずにいたの
だって、笑ってくれるから・・・
貴方の強がり 気づけなくてごめんね
いつでも貴方を見ていたのにね
そんなあたしは浅はかで子供で
大嫌い・・・
その大きな掌に
貴方はどれだけの苦しみを隠しているの?
貴方の苦しみは
あたしの苦しみだから
分け合いたいのよ
どうか、その大きな掌に触れさせて
その苦しみの半分を背負わせて
愛してほしい、なんて言わないよ
ただ貴方に笑っていてほしいだけ
全てを語るには
あまりにも残酷な
目まぐるしい毎日の中に
紛れ込んだ貴方の本音を知る
どこまでも募る
苦しさ。知らなかったのよ
まさか、愛が欲しいだなんてね
もし貴方が苦しみの最中から(さなか)
抜け出せたその時に、隣には
あたしがいたい、だれよりもそばに
だって、隣にいれるのは
貴方と思いが通じあった女性(ひと)だけ
あたしは貴方に愛されたい
そんなあたしは浅はかで子供で
馬鹿みたい・・・?
あの大きな星空に
貴方は幾千の喜びを求めているの?
貴方の喜びは
あたしの喜びだから
笑って欲しいよ
どうか、その大きな掌に触れさせて
その喜びを感じたい、心から
愛してほしい、なんて言えないよ
でも貴方に・・・
ただ貴方に・・・
愛してほしいよ
その大きな掌に
貴方はどれだけの苦しみを隠しているの?
貴方の苦しみは
あたしの苦しみだから
分け合いたいのよ
どうか、その大きな掌に触れさせて
その苦しみの半分を背負わせて
愛したいよ、愛してほしいよ
そしたらあたしは貴方のために
どんな素敵な女性(ひと)にも負けないくらいの
とびっきりの笑顔と愛をあげるから
いつかきっと、きっと・・・
貴方の掌が、あたしの掌を包み込んで
苦しみが、喜びに代わる
そんな日が来ることを願ってる
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