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戦火の少年へ
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作詞 ましろ |
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生まれながらに弱々しく小さい
影に生きる誰か
定められたものから逃げ出せず
細い腕を振るった
目を離せばすぐに消えて行きそうだけど
その瞳は真っ直ぐで
深い藍色に 何を思ってる?
永く ただ最後まで笑っていたいの
ハラリホロリ ユラリラララ
君に
途切れ行く意識の最中で
此れだけは言葉に紡ぐのでどうか泣かないで聴いて
聴いて
何より心が知っている衝動
思いがけず 走る
命あるものいつか形無く
抱きしめて消えた
朧気な世界の中心がわかる
「握った手をもう離して」
間違いようがないね 真ん中は此処で
『その手をずっと離さないでよ』
悲しいよ
ハラリホロリ ユラリラララ
もしも
何ひとつ見れずに倒れても
確かに生きていたことの証を君が覚えていてね
ごめんね
連ねた言葉の端っこだけでも捕まえて理解してよ
歴史の果てにはみんなと出逢って
その時にまた 笑って駆け寄って
ハラリホロリ ユラリラララ
何所か
戦火に飛び込んだ君が言う
戦いつかれた暁には
私はもう何処にもいない
ハラリホロリ ユラリラララ
君に、
途切れ行く意識の最中で
此れだけは言葉に紡ぐのでどうか泣かないで聴いて
聴いて
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