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中心
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作詞 ほのい伽那 |
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波打つ鼓動 貴方の隣で。
叶うはず無い 恋心抱いて。
暖かな手に 触れて一人。
喜んでしまう 私がいる。
“立場”という壁 乗り越えられるはずも無く。
諦める勇気も無く 一人、心を彷徨って。
忘れようとすると あの優しい全てが
瞼に焼け付いて 心に染みて。
魔法でも かけられたかのように
ずっと頭を 駆け巡る。
私に優しくしないで もっと好きになってしまう。
私に触れないで もっと願ってしまう。
私に声を掛けないで もっと一緒に居たいと思ってしまう。
私の隣に居ないで もっともっと愛してしまう。
乗り越えられない 高い高い壁。
指先から血が出ても 腕が折れそうになっても
精一杯上を見て 私は乗り越えようとする。
私は諦めない もうここまで来てしまった。
諦めることは 今更出来ない。
私の心は もうここまで来てしまった。
引き返すことなんて 私にはできない。
想いを伝えることも 出来なければ。
諦める勇気も 私には無い。
貴方を瞳に映す度 私の心は壊れそうになる。
私を今 救ってくれるのは
苦しみの感情を 与えている
貴方しか いないのだろうか?
私の中心は 貴方ばかり。
声も 顔も
態度も 全て。
私を埋め尽くすのは 貴方だけ。
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