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キセキ〜第一章出会い〜
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作詞 優 |
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ねぇ・・時々俺は、空に話しかける。
それが、君に届くように・・・ねぇ、俺の声聞こえてる?
・・・・・愛空。
2007年4月
朝の光がまぶしい、いつもの朝。
いつもと違うのは・・。
「優希!早く起きないと入学式遅れるよ?」
「うぅ・・・今何時?」
「七時半!はやくして!」
「うん・・・てはよ起こせや!遅れるやん!?」
「何回言ってもおきなかったのあんたでしょ?」
俺は、矢神優希
いたって平凡な高校生。
今日は高校の入学式・・なんだけど昨日、初めて買ってもらった
携帯に夢中になっていて一発目から大遅刻!
「いってきまーす!」
「いってらっしゃい!後からお母さん行くからね?」
「はいよー!」
まぁこんな感じで、高校生活がスタート
自慢じゃないが、俺は結構人見知り、みんなにはうそだぁ!って
言われるけどこれはまじ!
だから友達できるか不安だ〜!
そんなことを思っているうちに、高校に到着!
高校は、家から15分!
この近さには感謝してる、毎日通うのが遠いなんて絶えられないもんな・・・。
入試、以来通っていなっかた、校門をくぐる。
真新しい制服を身に着けて通ると、
中学のときより大人になった気がして
うきうきする・・・。
誘導係のような先生に促され、クラスを見に行く
俺は・・・1年4組
あっ、幸也と同じだ!ラッキー☆
幸也宛にまだぎこちない手つきで携帯に文字を打ち込む
が、なにせ慣れないもんだから予想以上に時間がかかる!
携帯に夢中になっていると。
ドンっ・・誰かとぶつかった。
「って・・あ、すみません!」俺は愛想なく謝ってその場を離れようとした。
「こちらこそすみません!」
そぉ言ってその子は長い髪を耳にかけながら、顔を上げた
・・・・・そのときからって言ったら外見だけって思われるかもしれない
でも、あのときから、僕は君に恋してたんだ。
こんな、ドラマみたいな出会いが柴田愛空との出会いだった。
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