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「 in the car」
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| 作詞 SYOGO |
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突然の夕立ち僕は車の中
雨に打たれながら
走り急ぐ人の群れを見送る
バックシートから流れるジャズを聴きながら
慣れない煙草をふかしてみる
どこからか来る優越感
そして小さなオトコだと気づく
今は荷物置きとしての助手席
人のぬくもりを忘れかけないように
ときどき僕が座ってみたりして
※きれいに晴れた日曜の午後
いつもと同じ場所で思い出す
何度もくれた君の笑顔が
今も車の中に残るよ
思い出乗せたまま走り続ける
さよならが言える日まで
街に明かり灯もしそして雨が止んだ
傘をたたみながら
落ち着きを見せ始めた人の群れ
あっという間に雲が姿を隠してゆく
光りが差し込み目を霞める
どこからも聞こえてくる声
賑わいだす景色に胸痛む
ふと横を見ても君は隣にいない
惨めだと知りながら寂しくなると
ときどきぬいぐるみを乗せてみる
※※きれいに晴れた日曜の午後
いつもと同じ場所歩いてみる
少し肌寒いこの季節が
また二人の記憶呼び戻す
なんてことない顔に浮かぶ涙
さよならが言えないから
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