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逃亡者
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作詞 葬 |
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拾い集めた記憶を
繋ぎ合わせても もう戻れない
「あの頃は幼かった」と言い逃げた
僕は現実の逃亡者
変わりゆく季節を横目に
置いていかれる気持ちに
切ない感情を覚え 滲む視界が溢れた
見えないモノに怯えて
見えるモノに反抗してた
あの頃の僕はいない
月明かりに照らされた横顔でさえも
黄昏に映る悲しみの叫びを
結ばれた糸を解くように
過去の過ちに理解を示して
全てが敵に見えたなんて
本当の所なんて分からない
現実を捨てようとした
でも「あと一歩」が踏み出せずに
いつの間にか僕の中にまで来ていた
キミは「救世主」なの?
ゆっくりと過ぎる時間
足早に過ぎる季節
颯爽と吹き抜ける風に
快感を...
同じ世界にいたって
楽しい事はきっとあるって
キミが教えてくれた
拾い集めた記憶を
繋ぎ合わせても もう戻れない
前を向いて歩くと決めた
「あと一歩」なんてもう言わないで
現実を取り戻そうとした
いつかの自分と向かい合う決意を
いつの間にか僕と共にいてくれた
キミに「最高の愛」を
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