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鼓腹撃壌
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作詞 ポリンキー |
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鉛筆を転がして 政策を決めた
もう飽きたんだこんな毎日は
朝起きたら集会 昼は会議 夜はおもてなしの宴会
もういやだ うんざりなんだ
王冠を投げ捨てると部屋を飛び出した
蔦を伝って城下町へと繰り出す
アンが教えてくれた 昔はよくこうして抜け出したね
市場の喧噪 炊煙 子を呼ぶ親の声
世界は平和そうだった
子供たちが輪になって歌う
王様のおかげで私たちは豊かになりました
王様の徳でないものはありません
ありがとう王様
道を歩いて畑に出た 老人が腹鼓みをして歌う
王様のおかげ?
ノーノーノー おれたちは日が昇れば働き
沈めば寝る 食べたい物を食べ、やりたいことをやる
王様なんて関係ない
悟った王様は 城にかえってやりたい放題
それでも家臣が有能だから丸投げしても平気だった
「こんなもんさ、世の中」
そっかりでた腹をさすって 酒を飲み干した
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