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八月の空〜鶴になれたら
作詞 一之瀬悠
           赤トンボが目の前の壁にとまった
           だから両手で捕まえようと立ち上がった
           
           晴れ渡る空が暗い雲に覆われていく
           黒い悪魔が奪う運命は二度と戻らない

           八月の空。私は鶴になりたい
           絶望を希望に変える鶴でありたい
           もう大丈夫だよと知っていても
           怖くて 真上の空を見れない

           瓦礫の中で彷徨い続ける寂しき光
           行方も分からぬまま、ただ輝くだけ

           黒い雲が沢山流す涙は私みたいに
           冷たい表情を見せ続けている・・。

           八月の空。戻ることのない
           私の愛すべき人の笑顔や姿
           「月日が経てば全てが消えていく」
           嘘でも受け止めていなくちゃ

           何十年も芽吹かない世界
           誰も想像の出来ない世界
           でも、目の前で小さな花が咲き始めた
           だから、強く生きて行くんだと誓った

           八月の空。私は鶴になりたい
           絶望を希望に変える鶴でありたい
           あの日のことは忘れちゃいけないんだ
           伝え続けなきゃいけないんだ
           大丈夫、青空は何処までも広がっている           



       

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歌詞タイトル 八月の空〜鶴になれたら
公開日 2009/06/13
ジャンル ポップス
カテゴリ 社会問題
コメント  1945年8月6日広島に原爆が投下されました。
 平和資料館を見学していて想像した状況を書いてみました。
 
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