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アルス
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作詞 一之瀬悠 |
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時が急ぎ足で過ぎ去っていく
その中で僕は何を知りえたの?
悲しみをこらえて歩いてきた
後ろにある道に ほら花が咲き始めたよ
繰り返す傷の負わせ合いに
意味がなくたって
それが僕らの宿命で仕方がないんだ
風が乾いた季節を連れてくるよ
例え願っていなくとも必ずさ
いつの間にか両目を濡らした
涙が乾いていくのだから目を開けて前を見よう
気づかなかった”ありがとう”
周りに散らばっていた
それが僕を育ててくれた絵の具のようなもの
夢中で描いた未来の地図
今は、まだ心に閉まっている
届かない夢の続きが怖くて
並べたばかりの君へのメッセージ
そっと受け取ってくれるかな
前髪を優しく靡かせながら
微かに見えるピンク どんな結末でも受け止めるよ
僕が望んだ夢は叶わないけど
それ以上に大切な人が
傍にいてくれることだけで幸せなんだよ
時が急ぎ足で過ぎ去っていく
風が温もりを奪っていくよ
当たり前に繰り返す日々が何よりも嬉しくて
失いかけた生きる希望も
涙が止まらない一人の夜も
君と過ごす日々の中でいつの日か過去に変わる
どんなに優れた絵画でも
それ以上に意味が詰まっている
自分を強くさせてくれる
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