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ぎこちない恋ばな
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作詞 一之瀬悠 |
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駅から出るとドシャ降りの都心ネオン街
傘を忘れたから君の小さな傘に無理やり入った
濡らさないようにと君の真上に差した傘
意味ないじゃんと笑う君の横にはずぶ濡れな僕がいる
異常に長い赤信号機と
異常に冷たい大粒の雨が
二人の距離を近づけてるように何気なく思えた
君が生まれてくれたから僕は君に出逢えた
恥ずかし紛れに出た言葉は案外キザなセリフだと
心底可笑しくなって君の頬もろとも薄い赤に染めた
今日のカラオケはオールだからって言ってる割には
仕事疲れで閉じそうな瞼を右手でこじ開けている
君の楽しそうな歌声が右から左へと抜ける
これぞ最新の子守唄だと勘違いして眠りにつこうとしてる
ちょっと待ってよねと君のvoiceが
真上のスピーカーから聞こえる
煩いだなんて言えるはずなく君のペースに飲み込まれる
お互いに遠回りを繰り返して辿り着いた今が
最終地点にならないように全力で頑張ってゆくからと
恥ずかしさを隠して抱擁を交わす これ夢じゃないよね
厚化粧や寝癖も気にしない
ギャル語なんて何のその
君を好きになったのが最後
君を好きなままで生きてゆく
君が生まれてくれたから僕は君に出逢えた
恥ずかし紛れに出た言葉は案外キザなセリフだと
心底可笑しくなって君の頬もろとも薄い赤に染めた
お互いに遠回りを繰り返して辿り着いた今が
最終地点にならないように全力で頑張ってゆくからと
恥ずかしさを隠して抱擁を交わす これ夢じゃないよね
疑うのなら自分の頬を思いっきりツネってやれ
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