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届かないところ
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作詞 飴色 |
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遠い空に浮かぶ雲 風の流れにのって
どこへと行くのだろう
優しい風が運んできた 泣いている歌姫の声
躓いたこともあったけど うまいこと生き延びてます
あの雲はいつか 私の知らない場所へと
きっと流れていくのだろう
もしもその上に私がのれたら きっととても素敵なんだろう
涼しい風に髪を靡かせ 見知らぬ世界へと連れて行っておくれ
友人は呟いた ありそうなものこそ、意外と無かったりする
彼もまた、歌姫の声に涙した
届かないと分かっている所に 手は伸ばさない
届かないかも知れない所へ 手を伸ばす
今日も私は夢を見る 誰かに追われる夢を
きっと泣いているのだろう
もしも後ろを振り返れば きっと追いかけてくるそいつは
涙を流しながら追いかけるそいつは 私とそっくりな顔だろう
だからまた祈るんだ 早く夢よ醒めておくれ
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