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月夜
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作詞 霧 修司 |
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月の声を聞いたなら
冷たく光る 星空に
染められた 左手を胸に
永遠を誓いましょう
命だけ ここにあるのに
僕が存在している 証明は何もない
Ah 作られた 光の中で
ついえることになるのなら
互いの存在を認め合うことでしか
僕らは在りえない
指先を伝う 水滴に光る欠けた月の光
契りを交わすよ
消え入りそうな
命の声が泣きそうに僕には聞こえる
あなたを呼んでいる
静かに危うく瞳が揺れる
僕らはささやかに
蜉蝣のように 命を捧げると
月は静かに 新たになる
右手を差し出して 掌で命を繋ぎとめよう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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