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灯火
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作詞 えっくす |
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心に灯火を 暗い世界を照らすように
孤独に脅えてる 独りきりの部屋で
あなたが愛しくて 叶わぬ日々
閉ざされた世界がただ 僕を包み込む
零れ落ちた拭えぬ涙 微かな温もりも流して
やがて儚く消えてゆく 孤独の世界で
冷たい風に揺れる窓枠 向こう側の見慣れた景色に
冷え切った僕の心 照らすもの探せない
木枯らしの吹く道 隣を歩く影も見えず
ぬくもりを分け合うはずの右手が寂しい
冬の雨に冷えた 街の空気
空覆う雲の隙間から 覗く眩しさは
心の闇に差し込む光 冬の陽差しが導くままに
僕は何処まで行くのだろう あなたを探して
光の中を彷徨う僕が 求めるものは見つからない
癒えない傷が凍みる 冷えた青空の下
行き場を失って 立ち止まった
過去にとらわれた心 二度と輝かない
零れ落ちた拭えぬ涙 雨上がりの雫のように
やがて儚く消えてゆく 孤独の世界へ
心の闇に彷徨う僕を 冬の陽差しが照らすように
いつか儚く消えてゆく想いを隠して
冷たい風にかじかむ指を 白い吐息で暖めながら
木枯らしの吹くこの道 独りで歩き出す
暖かな陽差しが 暗い世界を照らすように
あなたを求めてる 心に灯火を
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