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微風
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作詞 えっくす |
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人の波から 抜け出したくて
君と歩いた人気の無い道 歩く
風のように消えた姿は
僕の視界には入らない
2人で歩き慣れた 何も握らぬ手が寂しい
一人分の影が 切なくどこまでも伸びる
君はここにいない 心に少しの風が吹く
微かな風も ただただ冷たい
あの日から過ぎた ひとつずつの時間が輝く
時の風も思い出までは消せない
何も無かった 僕の心に
愛という名の奇跡を教えてくれた
君は そんな愛を残して
僕の世界から消えていく
夕方 人もいない 時に廃れた一本道
一人分の影に もうひとつ影を映して
君がいなくなった 僕の隣には何もない
微かな風が ただ通り過ぎて
恋の終わりなら 忘れたい と一人で願った
けど君との思い出だけは消えない
心に空いた隙間に吹く 君との思い出は
涙にならぬ心の微風
2人で歩き慣れた 時に廃れた一本道
一人分の影の 隣に描いた空想
君はここにいない 心に少しの風が吹く
微かな風に 涙を求める
あの日から過ぎた ひとつずつの時間が輝く
時の風が廃れた道に吹き荒れ
一人風にうたれてここで涙を・・・
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