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無限の花
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作詞 ぽたま |
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一秒 たったそれだけなのに この気持ちに名前がついた
まだ芽を出していないのに 僕はこの花に名前をつけた
「一目ぼれ」なんて そんな簡単に表せるものじゃないけど
好きになった理由は無いよ でもそれをこれから探しに行くよ
君がいない僕は 具の無いおにぎりと一緒で
何かが足りないんだ 僕っていう人間は 君がいて初めて成り立つの
何だかさっきから例え話が多いけど こうしないと上手く伝わらないよ
「不器用だ」と君は笑うけど そういう君も同じでしょって僕も笑う
言葉って意外と難しい
考えてから発言しても 君のこと毎日傷付けてるよね
でも突発的に言ったことは 自然とちゃんと伝わってて
僕の嫌な所も受け入れてくれる君がいる それが僕の一番の幸せ
どれだけ踏み付けられても枯れない花は 僕の中で順調に育ってる
水なんかいらないの 必要なのは愛する人から貰う愛
人間も同じ 誰かの愛が無いと生きられない 僕がそう言うと
独りで生きてる人なんて 誰もいない 君が遠くを見ながら呟いた
まだ未熟なガキが 何言ってんだっていう話なんだけどさ
僕らにも思想の自由ってやつあるし 悪くはないと思うんだ
誰が何て言ったって 僕が君を好きなのは変わらないように
誰かが誰かを愛してるのも ずっと変わらないこと
僕も君も 愛の塊
だってそうでしょう? 父さんと母さんが壊れるほど互いを愛してなかったら
僕も君も生まれてこなかった 僕らは二人の愛の証なんだ
でも もし二人が離れてしまうなら 僕の存在意義はどうなるの?
もしも あの二人がこの花を枯らしても
僕は絶対に枯らしはしない 何があっても
あの一秒が無限に変わった あの花も変わらず無限に咲いてるよ
君を好きな理由は まだ見付かっていないけど
でもきっと見つける時は 僕があの世に逝く時だから
どうかそれまで これからもよろしくね
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