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月
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作詞 蝉音十 |
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月を見上げ 光を浴びて
大きく深呼吸して
高い所から 飛び立とう 夜風を感じて
捨てきれない物ばかりで
自分の優柔不断さにムカついて
見つからない物ばかりで
本当の幸福が誰かの物になって
この世の“時”に操られ 今でも僕は走っている
息を切らして走っている
何度も心乱して
今の僕なら何処にでも
この限られた世界で 飛ぶことができるかもしれない
テレビで知る今の世の中で
他人の為に涙を流せるのかな
過ぎ去る人が多すぎで
僕は誰の傍で泣けば良いのかな
この世の“時”に操られ 今でも僕は叫んでいる
声を嗄らして叫んでいる
何度も喉を震わして
今の僕なら何処にでも
この限られた世界で 飛ぶことができるかもしれない
月を見上げ 光を浴びて
大きく深呼吸して
悲しい所から 飛び立とう 全てを見失わないように
笑いあって悲しんで怒って
見上げる月は輝いて
今でも僕は望んでいる
この限られた世界で 悲しみが喜びになることを
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