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宇宙
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作詞 藤原洋次郎 |
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僕があの世に旅立つときに
泣いてほしくて生きているのだ
今日も明日も僕は僕だね
だけどあの世じゃ僕の名前は
なんだっけ?
いくら何かを欲しがったって
ヒトはヒトにはなれないままだ
今日も明日も空は空だね
だけど来世じゃわからないから
生きるの
今を
夢から醒めないうちに
僕らでいられるうちに
とりあえず笑ってやる
そこらで拾ったゴミを
誰かのポッケにいれて
人知れず笑っているの
ふざけきったこの世界で僕らは試されている
いつか去ったわたり鳥は今僕の肩に乗ってる
まるいこの星は軌道に沿って
誰が決めたでもない日々を過ごす
終わったひとつの生命
これからはじまる人生
何かひとつ残してやる
そこらでぶつけた肩を
「痛い」と笑ってなでる
こんなにも涙がでるの
夢から醒めない限り
僕らでいられるように
いつまでも笑っているの
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