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Poetry Of Star And God And Fraveler
作詞 螺旋兎3
どこかの国の退屈な王様が
バイクに乗って城を抜け出した

エンジン音を街中に響かせて
アクビしながら森に逃げ出した

黒い森を抜けてしばらくすると
皺だらけの老人に尋ねられた
『旅人さんは何処に向かってるの』と

王様だった男は答えるすべもなく
「何処へでも・・・」と一言だけ呟いた

何気なく空を見上げる
どんなに汚れた世界の空だって
綺麗だって そう思ったんだよ


どこかの馬鹿で憂鬱な神様が
雲に乗っかって空に逃げ出した

風の音を世界中に響かせて
真面目な顔で空に逃げ出した



寒い砂漠をバイクで行く旅人(ひと)
通りすがりのラクダに尋ねられた
『旅人さんは何処に向かってるの』と

王様だった男は息を吸って一言
「遠くの国まで・・・」と真上を見上げた

なにげなく見た空も
どんなに汚れた世界にでもある
綺麗なもの 数え切れないから

足元には神様の忘れ物
そっと拾い上げて 頭に乗っけて
笑ってみよう どんな日だって・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Poetry Of Star And God And Fraveler
公開日 2009/03/12
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント Poetry Of Star And God And Fraveler=星と神と旅人の詩
螺旋兎3さんの情報













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