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黒猫バラット
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作詞 マスターラフィン |
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雨が降り出して
夕焼けは見れそうに無い
いつもの河原はやめて
どこかで雨宿りしよう
寂れた商店街を抜け
小さな駅の改札
うつむいた泣き顔の
人間が一匹
僕に気づいた君は
そっとしゃがみこんで
僕をなでながら
まだ涙はやまない
君を呼ぶ声が欲しいなら
今夜は僕が鳴いてやる
寄り添う熱が欲しいなら
今夜は朝まで傍にいる
寂しい鳴きかたをするなよ
夜はもう明けるから
まばらな人を吐き出して
閉まった駅の改札
雨はもう止んだけど
泣き顔は晴れない
涙を拭いた君は
一つため息ついて
僕をなでながら
哀しそうに笑った
君を呼ぶ声が欲しいなら
今夜は僕が鳴いてやる
寄り添う熱が欲しいなら
今夜は朝まで傍にいる
寂しい笑い方するなよ
夜はもう明けるから
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