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非日常の青
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| 作詞 oreneko |
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ふわりと刺すとちくりとなる
ああ 誰にもわからない
街中がそうステレオだ
ああ 君すら知らない
機械のような笑顔とか
ああ 案外やりがい
話題のドラマが終わったら
ああ さりとて冷たい
今もすぐにその痛みに寄り添ってみたけど
未だに古い歴史に取り組んでいたらもう
あまりに脆い一人に飛び込んでみたらどう？
秘密からこぼれそう はみでそう 非日常
作品の中の命なら
無駄に散らされる花もあるが
私の今日はそうではない
だけれども、或いはそれが辛い
汗と陽炎で滲む線路
延長線上の明日へご期待
見上げたもんだその誇大妄想
だからこそ、或いはそれが救い
イチゴ味の丸い輪から覗いてみてるよ
これが君を君たらしめる最大の成分
「いつになっても僕らは弱いね」って呟いて
ああもう溢れ出そう 中身はそう 無愛想
ふわりと刺すとちくりとなる
ああ 誰にもわからない
街中がそうステレオの
頸動脈の海で
過去の傷とそれによって壊される君を
愛しさ故 古い写真に浸してみたけど
海馬だけで理解しきることは到底無理だろう
だからこそ 生のかたちした肉体で
なんとかこの輪に君を閉じ込めてみたよ
これで完成って言ってしまえれば結構綺麗だ
そんな僕を白衣の人は異常と名付けてさ
だからこそ こぼれそう はみ出そうな日々で
それこそが僕の理想 とすること
許してよ 君だけは許してよ
傷付いた君を見て
癒される僕のこと
許してよ
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