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Sweetheart
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作詞 oreneko |
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長い前髪のせいで君の目は隠れている
それでもそんなものじゃ 隠せない過去もある
紙切れで指を切って血が出て怖くなって
それでもそれ以上に 怖いものも沢山ある
多分何もかも消えない 消せない傷痕
君の全てを埋めたい 空っぽの胸を
僕は胸のノートに君の日記をつける
そこに書いてあるのは くだらない独占欲
いつも鞄に付けているお揃いのキーホルダー
そいつが揺れるたびに 今何してるのか気になる
多分古傷は癒えない 言えない秘め事
春みたいな風に吹かれ 大人びた顔して
あの頃全てのものが モノクロに見えてた
景色に色を付けるのは いつだって君で
緩やかな坂を二人で下りながら 後ろにいる君を気にしている
話し声は通りかかる 車のせいでよく聞こえないけど
スピード抑えてわざとらしく 別れ道の前で信号につかまる
赤色のランプが青に変わるころ 二人はまた別の道を往く
あれからどのぐらい経ったのかな
何も変わらないように思えるけど でも
上野行きの電車で東京へ向かう 君の心はどこに仕舞ったの
忘れちゃったのなら僕が見つけてきてあげるからさ 心配いらないよ
「また明日ね」って言葉より 「大好き」って言ってほしい 我儘なんだろう
強がりな君と寂しがりの僕で 天秤は釣り合ってるんだよ
甘い心 Sweetheart 繋がる微熱の電波
甘い夢 Youthful days 遠い日見据えた光
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