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もう誰も眠れない夜
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作詞 oreneko |
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神様の天秤は偏ってばかりだ
やるべきことを見失って
わざとなんじゃないかと疑うぐらいさ
汚れているのは僕か あなた方か
ああ 散弾のような
言葉の雨達
それに病んでいる僕らに
ねぇ 君の唇で
傷口にキスして
吸い尽くしてくれないか
このリアルな赤色を
みんな同じだ平等だと謳うステレオ
その裏には破壊があると
教えられなきゃ気付けないこともあるから
もう誰も眠れない夜に一人きり
ああ 僕らが生きてる
この青い惑星は
どうやら丸過ぎるようで
バランス取れずに
転んでばかりだ
情けない話だけれど
もう泣けもしないから
手を取り合って分かり合おう 全てのものを分かち合おう
そうしてやってきたんでしょう そうして生きてきたんでしょう?
ならその手に握られた銃の 引き金を引くことはないと
どうして誓えないのだろう どうして嘘を吐くのだろう?
ああ ピエロの笑顔じゃ
誤魔化せないんだ
いつも傍にいた君は
ねぇ どうかその赤で
優しくキスをして
舐めとってくれないか
ああ 暴力や愛や
理論や思想が
僕の平穏を乱してく
ねぇ 人はいつだって
自分らしくなんて
いられないものなんだろう?
このリアルな世界では、いつだって
みんな眠ることすら出来ないんだよ
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