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TICKET
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作詞 genjitsu |
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まだ青いレモンをひとかじり
甘酸っぱい風と香りがTシャツの中 通り抜けてく
草むらに寝転がり
雲の合間に指を突っ込んで
飛行機をつまんでみた快晴の日
この線路の先には何があるのかな
未知の世界への道のりは長く
もう出発しちまうぜBaby
僕だけのチケットを握ったのなら
その列車に早くとび乗れ
もっともっと君のこと愛してみたくて
列車はいま君の街まで向かおうとしてるよ
車窓から見える風景と重ねていたのは
とうの昔に忘れてた 苦い思い出の数々
知らぬ間に枯れてしまったのは
あの山の木々ではなく 紛れもない僕自身だった
暗い話はこの辺にしておこうよ
夕焼けの空が泣かないように
等身大の自分を愛せるかい?
まずそれが出来なければ 人を愛する資格など無い
ちょっとだけお説教してみたら
大きな汽笛が鳴って 僕はいつもより驚いた
たった一枚のチケットでも
そんな小さな存在でも
誰かの運命を変える材料になるんだ
君が教えてくれたんだよ
星降る夜に君を思い浮かべて・・・
いまレールの上を列車は走ってるけど
もしかすると僕や君も同じようにして歩いてるんじゃ?
ちょっとばっか心配になってきたけど
よく考えると恐れるもんなんてない
今、改札を抜けよう
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