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僕らの大樹と七色の光
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作詞 Aくん |
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一つの種が土に埋まり
みんなを包む木陰を作る大樹となる
その大樹にありとあらゆる
砲撃や爆撃は効かないんだ
一つまた一つ命の灯が
奪われていくこの現実に
目を背けている政治家たちは
自分の持論を展開するだけ
その間に尊い命が
この無情な行動によって
削られていくことになってるんだ
もたもたするならその手を挙げろ!
ほらみんな見えているかい?
みんなに差しのべられた七色の光
赤橙黄緑青藍紫の道に
境界線なんかないんだから
大樹の影で雨宿りしよう
戦火の火からずっと守ってくれるから
その火の雨がおさまった時
七色の光が笑顔を作る
ぐったりした子供を抱える母が
僕らに対して何かを訴える
お前らに正義はあるのかと
目に涙を溜めながら
僕らはテレビを見ながら
「大変ね」としか言わずに
ただご飯を食べて平和に暮らしてる僕は
何もできないと無力さだけが残る
みんなに見せないといけない
僕らが差しのべるべき七色の光
届く届かないの問題じゃない
やるだけやらないと意味がないんだから
悲しみの代償は大きすぎる
大きすぎてそう簡単に解決できないだろう
でも諦めたらおしまいなんだ
そこに平和は戻らないから
世界中に同じ歌を
世界中に同じ光を
光を浴びて歌を歌って
笑っていられる広場はどこか?
その広場の上には
僕らが植えた大樹と七色の光
世界中の人が同じ時間を
共有しているから地球は回る
人はみんな同じ七色を見るから
笑っていられる 素直になれる
ほらみんな見えているかい?
みんなに差しのべられた七色の光
赤橙黄緑青藍紫の道に
境界線なんかないんだから
大樹の影で雨宿りしよう
戦火の火からずっと守ってくれるから
その火の雨がおさまった時
七色の光が笑顔を作る
差しのべられた七色の光は
分け隔てなく僕らを包む
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